7月も半ばとなり、既に夏真っ盛りと言える気候になりました。今年は一ヶ月早く夏が来たように感じるのは私だけでしょうか…。数年前と比べ、夏の暑さが格段に烈しくなったことを痛感しています。
さて、むらやま法律事務所では、応接室や玄関にその季節に合ったお花を飾り、ご依頼者様をお迎えしております。この季節はやはりひまわりがお目見えすることが多いのですが、ひまわりは、個人的に私が好きな花でもあります。
照 りつける真夏の暑さにも凛として常に太陽に花を向ける姿は、真っ直ぐで、堂々として力強さがあります。実は、私も含めて弁護士が身に着けている「弁護士記 章(バッジ)」もひまわりの花をモチーフとしてデザインされています。そしてその中央部には天秤が描かれています。弁護士は自由と正義(ひまわり)、公正 と平等(天秤)を追い求めることを表しているのです。
先 日、宮崎県日南市で、復興のシンボルとして東日本大震災の被災者に勇気と希望を与えている「はるかのひまわり」の種をまいたというニュースを目にしまし た。「はるかのひまわり」とは、阪神淡路大震災で亡くなった加藤はるかさんという女の子の自宅跡地で咲いたひまわりで、阪神復興の象徴として全国に広が り、東日本大震災の被災地でも広く栽培されているとのことです。
大輪のひまわりにパワーをもらい、被災地が一日も早く復興するよう、お祈り申し上げます。